2010.6.7
平成22年7月19日例会
  会場  渋谷区歯科医師会館

  講演1 低コストデンタルCT VOLOXの紹介
  講師  KKアイジーエス 石井 貴久 様

  講演2 MTM、矯正にインプラントを利用した症例
  講師  山形県鶴岡市開業 岡部 秋彦 先生

  講演3 HAテーパードインプラントの特徴を活用して
  講師  栃木県小山市開業 覚本 嘉美 先生

『HAテーパードインプラントの特徴を活用して』

日本口腔インプラント学会指導医・専門医 覚本嘉美

現在、我々が国内で入手できるインプラントのフィクスチャーは数十種類に及んでいます。大別すると形状はルートフォームのストレートタイプのものとテーパータイプに、材質、表面正常はチタンのものとその表面にHAがコートされたものがあり、それぞれの特徴をいかして臨床に応用されています。

今回、HAインプラントの特徴である骨伝導能とその結合様式であるバイオインテグレーションと形状がテーパータイプで初期固定が取りやすいものを使用した症例について以下の項目を中心に話を進めたいと思います。

また、外科侵襲を低減し短期間に効率よく治療が行えるように種々の器械や器具も開発されておりますので私が使っているものについて長所、短所や使用方法についてもお話させて頂きたいと思います。

* HAテーパードインプラントを用いた上顎へのアプローチ
* ピエゾを用いた症例
* スクリュー型ボーンスプレッダーを用いた症例 抜歯即時、サイナスアプローチ

1981年 明海大学歯学部 卒業
  東京医科歯科大学 医用器材研究所(6年間在籍)
1987年 明海大学歯学部 歯科材料学講座(7年間在籍)
1994年 歯学博士

 奥羽大学歯学部 准教授(非常勤)
 日本歯科理工学 デンタル マテリアル シニア アドバイザー
 日本顎咬合学会 認定医
 AAID(アメリカインプラント学会)会員
 再建歯学研究会 理事
 JMM(株)POIインプラント公認インストラクター

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2010.5.14
平成22年6月6日例会
  会場  渋谷区歯科医師会館

  講演1 韓国歯科製品の紹介
  講師  ソロモンデンタル 金 様

  講演2 下顎管近接症例について
  講師  神奈川県開業 高橋 璋 先生

  講演3 歯内療法の基本術式と最近の動向
  講師  柏市開業 五味 博之 先生


『歯内両方の基本術式と最近の動向』

柏市開業 五味 博之

近年、歯内両方が理論的にも技術的にも大きく変わり、新しく開発された歯内療法器材を使用することで、術式が簡単で大幅な診療の短縮が可能になりました。また、顕微鏡下で行うことで適応範囲が広がり、さらなる成功率の向上が期待できます。歯内療法の最近の動向を解説します。

講演内容
・痛みの出ない根管治療
・ニッケルチタンファイルによる根管形成(診療時間が半分に短縮)
・各種根管充鎮
・顕微鏡を使った根管治療
・難治療例の応用(時間があれば)

講師略歴 五味 博之
昭和28年4月 東京都出身
昭和53年3月 日本大学松戸歯学部 卒業
      4月 日本大学松戸歯学部 歯内療法学講座 入局
昭和58年10月 千葉柏市にて開業
平成2年 歯学博士
平成4年 日本大学松戸歯学部 歯内療法学教室 非常勤講師
平成13、14年 日本歯科医師会 生涯研修講師

現在 日本大学松戸歯学部 歯内療法学講座 臨床教授
    日本大学松戸歯学部 歯内療法学講座 同門会会長
    日本歯内療法学会理事、学術委員
    日本歯科保存学会専門医、評議員
    日本顕微鏡歯科学会認定医、評議員
    ドイツジッペーラー社公認インストラクター

著書その他
平成13年 「痛みの出ない根管治療」 日歯生涯研修ライブラリーNO.233
平成17年 「根管治療に伴う痛みとその対応策」 日本歯科医師会雑誌
平成18年 「歯内療法のインデザイン」 共著デンタルダイアモンド社
平成20年 「臨床歯内療法」 編集デンタルダイアモンド社
平成21年 「医院すたいる・診療スタイルそれぞれ」 デンタルダイアモンド社

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2010.4.12
平成22年5月9日例会
  会場  T 's渋谷フラッグ 7H(下記地図参照)
  ※渋谷区歯科医師会館ではありません


大きな地図で見る

  講演1 CBCTレントゲンの応用
  講師  近畿レントゲン 石井 洋司 様 野路 岳志 様

  講演2 強い咬合力の患者さんにインプラントを応用したアイヒナーB2の症例
  講師  練馬区開業 山本 一宇 先生

  講演3 インプラントの不具合への対応と、アルファタイトインプラントの開発について
  講師  新宿区開業 師岡 通雄 先生

『インプラントの不具合への対応と、アルファタイトインプラントの開発について』

東京都新宿区開業 師岡通雄

長期使用によるインプラントの不具合は、アバットメントのネジ破折、フィクスチャーの破折、そして骨吸収によるインテグレーションの喪失があります。いずれにおいても、咬合開始後5年、10年の後には、これらの不具合をある程度想定しなけれぱならないのが現状で、今後続出する恐れがあります。

演者は、20年以上、約3000本のインプラントの経験から、様々な不具合を経験してきました。今回はそれらの症例を考察するとともに、どのように対応してきたかを報告します。 また、色々な経験をふまえて、10年あるいは20年以上の長期使用に耐えるインプラントとして開発された、アルファタイトインプラントをご紹介したいと思います。

インプラントは骨に良くつかなければなりません。また審美に対応するシステムでなければなりません。それだけインプラントは進化を遂げたといえます。しかしながらこれらを議論する時代は終わりつつあります。これだけ普及したインプラントが、多くの方々に喜ばれるには、長期的に安定であることが、何より重要だと言われる時代がまもなく訪れます。折れない、そして骨吸収が起きないインプラントとはどういうものかをご一緒に考えて頂ければ幸です。

東京医科歯科大学 卒業
東京医科歯科大学 大学院 卒業
日本補綴歯科学会 認定医・指導医

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2010.4.1
平成22年4月11日例会
  会場  渋谷区歯科医師会館

  講演1 画像を駆使した患者様とのコミュニケーションについて
  講師  メディア株式会社 松村 幸男 様

  講演2 自家骨とRRPのみを使用してGBRをおこなった症例
       (メンブレンと骨補填材は使用せず)
  講師  長岡市閉業 渡辺 泰典 先生

  講演3 天然歯とインプラントの平和的共存を目指して
  講師  東京都渋谷区開業 若林 健史 先生



『画像を駆使した患者様とのコミュニケーションついて』

メディア株式会社 松村 幸男

昨今、患者様に対する説明責任やインフォームドコンセントについて厳しく求められるようになりました。また、患者様とのトラブルや医療係争を未然に防ぐためには円滑なコミュニケーションに基づく信頼関係を構築することがとても大切です。

この課題に対して「画像」を駆使し、患者様に対する説明とコミュニケーションを効果的に進めていく弊杜のVisual-Maxについて具体的な事例を含めご説明させていただきます。

『天然歯とインプラントの平和的共存を目指して』

東京都渋谷区開業 若林 健史

80年代の初期に歯科医師として臨床の現揚に立った頃、歯周治療に二つの新しい波が押し寄せていました。一つは片山恒夫先生が提唱する患者さんの食生活を改善し、ブラッシングを中心とした自然良能賦活療法とよばれる歯周治療で、もう一つは米国や北欧を中心とした初期治療から歯周外科・歯周補綴へと続く歯周治療でした。

それぞれの治療に長所・短所があり、どちらの治療方法を選択するかは術者のフィロソフィー、経験年数、技量や医院の環境などが関与していました。私は後者を中心とした臨床を進めていましたが、良好な経過をたどる症例もあれぱ、積極的に歯周外科・補綴をおこなったにもかかわらず、経過が思わしくない症例もあることがわかってきました。

長期経過を観察するなかで、最近では歯周外科の役割が少しずつ希薄になりはじめています。そして、90年代前半より長期の経過を追っていた歯周補綴のリカバリーにインプラントを取り入れはじめました。インプラントの導入により、患者さんへの負担が少なくなり、可徹式の補綴物に移行しなくてすむようにもなりました。

このような経過から、歯周治療のなかで欠損部ヘインプラントを埋入し、残存歯の咬合負担を減らすことで、力のコントロールが可能になり、その結果としてより多くの天然歯を残せる可能性が出てきました。そこで今回は、「天然歯を生かすためのインプラント」について考察してみたいと思います。

略歴
1982年 日本大学松戸歯学部卒業
1989年 若林歯科医院(東京都渋谷区)開業
1994年 日本歯周病学会認定医敢得
1997年 米国歯周病学会会員

2004年 日本大学松戸歯学部 歯周病学教室非常勤医員
2007年 日本歯周病学会評議員・認定医委員、日本臨床歯周病学会認定医・指導医
      日本顎咬合学会会員 、日本抗加齢学会会員
2008年 日本歯周病学会専門医・指導医 、日本大学松戸歯学部同窓会 常任理事
      日本臨床歯周病学会関東支部、渋谷区歯科医師会学術委員会 副委員長
      日本大学松戸歯学部サーフィン部OB会波歯会 会長
      日本歯周病研究会「臨床家のための実践ペリオセミナー」謙師

著書
1、月刊「デンタルハイジーン」別冊 見てわかる! 実践歯周治療
 若林健史・有田博一・佐瀬聡良・長谷川嘉昭 編 医歯薬出版

2、Skill Up of Dental Practicel 歯をまもる
 中尾勝彦・安田登・高島昭博・着林健史 編 医歯薬出版

3、患者さんのための歯周病治療 歯周病を理解するために
 薯 若林歯科医院 若林健史

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2010.3.4
平成22年3月28日例会
  会場  渋谷区歯科医師会館

  講演1 オフィス用ホワイトニング照射器について
  講師  サンシステム 鈴木 一尊 様

  講演2 造骨を伴ったインプラント治療(上下顎)
  講師  東京都開業 塩路 昌吾 先生

  講演3 日本口腔インプラント学会、専門医への道
  講師  神奈川県開業 藤井 俊治 先生


専門医取得の手順

神奈川県開業 藤井 俊治


日常臨床でインプラント治療を行う場合、術者はより予知性が高く、安全且つ整合性の取れた治療計画を立案し、行った診療行為に対し結果を見極める必要があります。しかし、多くの場合その治療行為が本当に妥当であったか第3者に評価されることはごく稀な出来事です。

現在インプラントに携わっているほとんどの先生方が、大学で正式にImplantologyを学々で日常臨床に導入しているわけではありません。ですからたとえ「認定講習会」を受講して、ある程度の知識と技術を得ることができたとしても、それが終着地点と考えるべきではありません。

今後経験する可能性の高い医療事故や経過不良例を回避し、患者により安全なインプラント治療を提供するためにも、学会発表や論文執筆などを経験し、最終的には(社)日本口腔インプラント学会のJSOI認証医、専門医、指導医などある一定の
評価を受けることをお薦めします。

しかしながら、学会が主催するケースプレゼンテーション症例の発表や必要書類の提出の際に、決められたルールや社会人としてのモラルを守らない受験者が多く、審査に膨大な労力が必要となっていることも事実です。

(社)日本口腔インプラント学会は専門医制度を通して歯科医師のモラルやレベルを向上させ、歯科医師がインプラントを通してより安全な医療を提供し、患者さんに安心して治療を受けてもらうことを目的にこのような制度を実施しているわけですが、委員会や制度の意図が十分に理解されていないことが多く、毎年のように変更される受験方法の詳細に、受験者も困惑しているのが現状ではないでしょうか。

ここでは短時間ではありますが、医療倫理と認定医制度規程や受験する際の手順、委員会からのお願いなど事例を交えてお話しできればと考えております。


藤井 俊治(ふじいとしはる)
藤井歯科医院院長
日本大学歯学部卒業
東京女子医科大学 医学部歯科口腔外科学教室 非常勤講師
日本口腔インプラント学会 専門医 指導医 認定委員会委員 評議委員
日本大学歯学部口腔外科 兼任講師
顎顔面インプラント学会 指導医 学術委員 評議員

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